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オーラ・エ・ピアチェボーレのランチ
.jpg "鮭＋醤油ベースのソース＋生姜")
11月21日の昼食は紅茶専門店 オーラ・エ・ピアチェボーレへ出かけてみた。ここはこまっちゃんから先にご紹介いただいていたところで、ランチは450円のドリンクがついて950円。
この日のランチは、鮭を焼いたものに醤油ベースのソースのかかったもので、すりおろした生姜がたっぷり乗っていて身体が温まる。サラダもおいしい。
ご飯は大盛も頼めるが（小食の）私は普通盛りでお願いする。紅茶専門店というとパンがでてきそうなのだが、ご飯であることがなにかうれしい。当然に箸で食べる。
食後の紅茶はニルギリを選ぶ。
.jpg "紅茶 ニルギリ")
ポットで出てくるので飲み応えは十分。カップ2杯分以上はある。
ここからが、オーラ・エ・ピアチェボーレでランチであることの至福なのだなと思う。デザートのアイスクリームも付いている。
_1.jpg "バニラアイスクリーム紅茶ソースかけ＋紅茶リキュール")
バニラアイスクリーム＋紅茶のシロップ＋紅茶リキュール
食後にゆっくりと紅茶を楽しむ。こんなことが、裏浅草であっていいのだろうか、と思ってしまった。
この時間は、ここが浅草5丁目であることを忘れてしまうような、裏浅草というアジールの中に、ぽかんと開いたアジール（別空間）である。
うちの近所（裏浅草）でのランチと言えば、さっさと食べて、さっさと帰るが不文律なのだが、ここでは、とにかくも食後のお茶の時間に時間をかける（と言うかかかる）。
それは輪郭の無い時間、ぼんやりとした時間（空間）をつくりだし、さっさと帰って仕事をしよう、などという気はどこかへ消えてしまう。年寄りが多い割には、なぜかせわしない裏浅草で、こういう空間が存在することは貴重だな、と思うのだ。よい店である。
.jpg "オーラ・エ・ピアチェボーレ")
