午前5時30分起床。浅草は雨。
今日は群馬県はみなかみ町谷川で講演。
私の環境はここにきてピークのようなもので、内にいるときも、外にいるときも、今月は気を抜く暇もない。それは悪いことではないのだけれども、思考は滞る。
SE脳と思考オタク脳
私の脳みそは2つのパターンのハイブリッドのようなもので、それは技術者的脳みそ(「SE脳」と私は勝手に名付けている)と、思考オタクの脳みそで、〈私〉はその間をいつもいったりきたりしている(ように感じている)。
最近は仕事の偏りもあって(どちらかといえば)SE脳側に振れている。こういう時の講演やテクスト(エクリチュール)は、総じてつまらない、というのが自己評価(〈他者〉はどう思っているのかは知らない)なので、今日の講演は意識的に思考オタク的な面を出してしまおうか、等と企んではみた。
しかしそんな企みこそが、じつはSE脳的なのであって、まあ、ろくなものになることもないのである。
さらにいえば、思考オタク脳のときは、たしかになんの準備もしていなくても、それこそパロール的に無意識が表出する。それは個人的には面白いのだけれども、〈他者〉はたぶんあきれ返ってしまうようなものになってしまうことが多いのであって、つまり、どっちに転んでも、たいして変わらないと。 w
死神
そんなことを考えながら、朝から、志の輔の「死神」を聞いていた。w
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立川志の輔 |
それはじつは、こんなときの、私の常套手段であったりするわけだ。