鳥勢の唐揚げ
鳥勢のから揚げ
カラッと揚げられた皮が抜群にうまい!


鳥勢

2007年10月3日の夕餉は5条西4丁目鳥勢へ。

岩見沢市は焼き鳥の街でもある。

その代名詞とも言える三船には、今や毎月行っているような按配なのだが、鳥勢には、じつに3年5ヶ月ぶりの訪問だった。

以前行った時には、建物が傾いていて、座っているだけで酔えたのだが、昨日はなぜか建物が直立していた。(畳も真新しい)。

鳥勢は「焼き鳥屋」という分類なのだろうが、それでは物足りない。むしろ鳥料理屋と呼んだ方がよいのではないか、と(私は)思う。

それは、やきとり以外のメニュー(シンプルだが)もじつにうまいからだ。鳥の半身を揚げたもの(から揚げ)、そして同じく半身を焼いたもの(塩ふり)は特筆モノだろう。

しおふり ザンギ
しおふり                  ざんぎ

手羽 焼き鳥
手羽                    焼き鳥

そば

そば
そば

そしてこの蕎麦がじつに味わい深いのだ。それは、同じ「うまさ」でも、三船のかけそばとは対極にある「うまさ」だ、と言ってよいだろう。どこか東北の田舎の味なのだ。

一関の直利庵を思わせる太い蕎麦が、このそばにはこれしかない、というような鳥出汁の効いた汁におさまっている。一口その汁を飲めば、ああ、うまいな、と思う。

こうして鳥勢もまた大満足の店であったわけで、岩見沢の鳥食い文化は、なかなかに奥深いようである。 

追記:そうそう、(私は)足利の和作を思い出していたよ。

鳥勢
岩見沢市5条西4丁目1
0126-22-1105
鳥勢