牛丼弁当弁当で夕餉

これは10月8日(祝日)の夕餉。日本橋 日山の牛どん弁当を食べる。

夕餉に弁当を食べることは、滅多にないのだが、こういう日もある。

家人は外出していて帰りが遅く、この日は祝日で外食もままならい。(うちの近所は休みの日は休みなのよ)。

最近頼りにしているムグンファは、ママがお国に帰ってしまっていて休業だった。


まあ、晩飯なんぞ何時食べてもよいので、私は家人の帰りを待つことにした。

牛どん弁当

私は牛丼を好んで食べることはない。

ただ、日山の牛どん弁当だけは別で、この弁当は神棚ものなのである。

浅草では、浅草松屋の地下1階食品売り場(浅草松屋でもデパ地下と言うのだろうか?)で売られていて、帰り足の家人にお願いして買ってきて貰った。

日本橋 日山の牛どん弁当
日本橋 日山の牛どん弁当 450円+税

この弁当は、やや多めに盛られた紅ショウガの存在が重要で、とは言っても、それは単品として特別うまいのではない。

ただ、肉とご飯と紅ショウガが混ざり合った状態(ハイブリッド)となれば、〈甘/辛〉の対比も楽しく、汁の沁みこんだご飯との相性がすこぶるよいのである。

こういうものは、ガツガツと食べるに限る。

そして久しぶりに食べて、妙に納得したのである。

やっぱりこれはうまいわ、と。