名古屋風手羽先
午前7時起床。浅草はくもり。私の記憶の中にある手羽先は名古屋風であり、それは〈好き/嫌い〉ではなく、時々無性に食べたくなるものとしての記憶だ。
最近は、世界のやまちゃんが神田あたりまで進出してきていているので、足を延ばせば食べることはできるが飲みの時間帯しかやっていなかったりするし、ましてや近所(浅草)に名古屋風はない。
キラキラ橘商店街
昨日、墨田区京島のキラキラ橘商店街にあるハト屋へ、(昼飯として)コッペパンを食べに出かけたら、あいにくと休みだった。
それで仕方なく、大国屋のおでんを食べながら、商店街をぶらついた。
ここは、うちの近所の千束通り商店街とは違って、道幅も狭く、距離も短い小さな商店街だ。
お昼を少し過ぎた頃だったので人影もまばらで、商店街のやる気も限りなくゼロに近かった。
まだ品揃えが出来ていないし、暇な親父は店内で鼻毛を切っていたりする。
それはうら寂しささえ漂う風景だった。(知らない方のために断っておくが、この商店街は、東京ではかなり名の知れた繁盛商店街である。今回は行った時間が悪かったのだと思う)。
そんな中、お昼からやる気をみせていたのが鳥正京島店なのでる。
私はそこで、私の記憶(名古屋風手羽先)をみつけたわけだ。
鳥正京島店
それで晩飯のおかずにでもと、名古屋風手羽先とモツ煮込みとレバーを仕入れてきた。(勿論全ては、鶏の、である)。
手羽先は勿論、モツ煮込みは、郡上の「かわきも」を煮込んだらこうなるのかな、風であり、中部東海圏の雰囲気(つまり甘みが強い)があって、どれもがうれしい。
特に手羽先はかなりいけるので、今度行ったら大量に仕入れてこようと考えている。
勿論コッペパンもだね。(笑)