昨年に続き、今年も小学校のパソコン教室のお手伝い。今年もジャストスマイル。(いまだにバージョンアップはしていないようだ)。
対象は小学3年生で、時間は2時限分を通してなので余裕があった(最低でもこのぐらいないといけないよね)。
お題は、社会科見学のプレゼンテーションをつくる。
はっぴょう名人
使うのはジャストスマイルの中から「はっぴょう名人」というアプリケーションだ。
言ってみればパワーポイントのお子様版。
勿論、あたしらから見れば低機能だが、しかしやっていることはかなり高度で、プレゼンは班単位で作るのだが、各自1枚づつ分担して作成し、それを後から纏め上げて全体とするのである。
つまり分散処理なのだ。それが簡単にできる(このあたりは、ジャストスマイルはさすがに教育用であり、よくできているな、と思う)。
そしてあたしは、パワーポイントマスターのようなものなので、この手の遊び(プレゼンテーションの作成)は大好きときたもんだ。
授業で教えないこともガンガンと教えるのである。写真は型抜きし、アニメーション動作をつけ、あげくの果てに音楽までつける。勝手にそんなことをしていいのか、と言われそうだが、いいのである。
パソコンなんざ道具であって、道具は使ってみなければ、なにが〈出来る/出来ない〉かがわからない。それがわかることが発見なのであり学習なのである。
3年生ともなると子供たちの飲み込みも早い。そして教えた子は、さっさとよその子の教えにまわすのである(というか勝手に教える側になってくれる)。それは事業者団体ベースのIT化の手法とまったく同じなのね。