昨日、福田さんと民主党の政策とは、たいしてかわらない。(変わらないことが、(神話のアルゴリズム的に)民主党に対する最強の戦略であることは、後程書こう)、と書いたことについて。

とは書いてみたが、それは[ももち ど ぶろぐ|神話のアルゴリズム。]をお読みいただければ事済んでしまうだろう。

福田さんをガメラ、小沢さんをギャオスとでも読み替えていたいただければよいのである。(イメージ的には、福田さんがギャオスで小沢さんがガメラという感じもしないでもないが)。

ガメラVSギャオス


それは神話のアルゴリズム=キアスム図式となる。

キアスム交差図式
Fx(a):Fy(b)Fx(b):Fa-1(y)
(:はアナロジー関係)

これは形勢逆転のための戦略だ。

参議院の与野党逆転状態では、よほど国民の支持がない限り、福田色を出す政策を実行するのは難しい

のであれば、今取れる最強の戦略は、〈自民党/民主党〉の差異を消してしまうことだ。

つまり、どっちも同じようなことを言っている、ことで相手に付込む隙を与えないのである。

すれば古賀誠選対委員長が生きてくるだろう。

そこで(比例区の)小泉チルドレンは全滅――というのは、森永卓郎と同じ意見。

彼(女)らは差異の産物でしかないのだからね。

つまり肉までは切られるが、骨は切られないと。