日曜日のお昼に、足利の馬力屋さんが、純愛トマトをもって浅草にやってきた。あし歌さんのところへプリンターの届け物のついでらしい。
ついでとはいえ、わざわざ足利から運んできてくれたこのミニトマトは黄色い。
なんで黄色いのか、なんで純愛なのか、なんでフルーツのように甘いのかはまったくわからない。
世の中わかないことが多すぎる、などという言葉は、こんなときに使うものじゃないし、世の中わかんないから人生は楽しい、なんていうフレーズは、言うだけ無駄である。
ただ食べ始めたら止められないかっぱえびせん的な反復運動でひたすら食い続けるのである。
「おーい、おかわり。」といってももうない。
これ、今のところ希少種らしくて、たしかにダイマスでも売ってないのである。
「沢山できるようになりましたらまたお持ちします」と馬力屋さんは言っていたはずで、それを楽しみに待つことにしよう。
広田農園
足利市県町1310
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