細木数子流 たぬきご飯
細木数子流 たぬきご飯


午前7時起床。浅草はくもり。今日から岩見沢出張。

昨日は、麺屋武蔵江戸きんのつけめんで昼餉(ランチ)にし、帰り道に、葵丸進に天かすを買によった。葵丸進の一袋105円(税込み)の天かすは、隠れた人気商品で、うちではお好み焼きをやるときに使うのである。

昨日は、運よく1袋残っているものを買えたのだが、ちょっと変わった使い方をしてみようと思い、ずっと前にTVで見た、細木数子流のたぬきご飯をつくってみることにした。

この料理はすこぶる付きの手抜き料理&ビンボー料理であって、ご飯に、ごま塩と、天かすを混ぜ合わせるだけなのだが、そのうまさは折り紙つきの恐ろしさである。

なによりも、ちゃんと葵丸進の味がするのが凄い、というか笑えるのである(葵丸進の天かすを使えば……だが)。いせやのを使えばいせやの味になる……はずなのである。

つまり、この料理は、基本的には自分で天かすをつくるのだが、浅草のように天麩羅屋の多いところなら、天かすは、お気に入りの天麩羅屋から手に入ればよいのであって、天かすを変えれば、それぞれの店の味が楽しめる、ということだ。

今回は、ごま塩は自分つくった、と言ってもこれも簡単で、黒ゴマ30gに対して塩おおさじ2杯を加え、フライパンで炒るだけである。

ご飯は炊きたてを使い、それに、天かすとごま塩を加え、混ぜ合わせる。天かすは多いとくどくなりそうなので、少しづつ様子を見ながら加えた。

葵丸進 (天ぷら / 浅草)
★★★★ 4.0
台東区浅草1-4-4
03-3841-0110 
葵丸進
[浅草グルメマップ]