モモログ

頼まれていたブログサイトの構築中で、今回は諸事情により、ブログシステムとして、WordPress2.5日本語版を試してみることにした。以下はWordPress2.5日本語版インストールの記録である。

サーバはJ-NAVIというところのもので、

• PHP バージョン 4.3 以上
• MySQL バージョン 4.0 以上

という、WordPress2.5日本語版の動作環境を満たしていることを確認。

• まず、プログラム本体をダウンロードしziｐファイルを展開。
• テキストエディタで wp-config-sample.php を開き、データベースの接続情報 (データベース名、ユーザー名、パスワード、およびホスト名) を記入する。これはMovableTypeでも同じことをするので、特に問題はなし。

// ** MySQL 設定 ** //
define('DB_NAME', 'putyourdbnamehere');    // データベース名
define('DB_USER', 'usernamehere');     // ユーザー名
define('DB_PASSWORD', 'yourpasswordhere'); // パスワード
define('DB_HOST', 'localhost');    // データベースサーバ (ほとんどの場合変更する必要はありません)
define('DB_CHARSET', 'utf8');
define('DB_COLLATE', '');

• 同じく、wp-config-sample.phpの SECRET_KEY を独自のフレーズに変更。これは見慣れないものなので、素直に指示に従いキーを取得した。

// SECRET_KEY を独自のフレーズに変更してください。あとで思い出す必要はないので長くて複雑なものにしてください。
// https://www.grc.com/passwords.htm を訪れればフレーズを生成してくれます。
// もしくは適当なフレーズをご自分でお作りください。
define('SECRET_KEY', 'put your unique phrase here'); // 固有のフレーズに変更してください

設定をするのはここまで。

1. あとはファイルを保存し、wp-config-sample.php をwp-config.php というファイル名にリネームし、すべてのファイルをサーバにアップロードする。
2. /wp-admin/install.php にアクセスすると、データベーステーブルが設定される。
3. パスワードが自動生成されるので、これをメモしする。
4. その後、ログインページへ。自動生成されたパスワードを使って、ユーザ名 admin と、インストール中に生成されてメモしたパスワードを使ってログインしておしまい。

と、じつに簡単なもので、ファイルのアップロードにはそれなりの時間がかかるが、それを除けは5分もかからない。すばらしい！　サーバとの相性もよいようだし、デザインは（あたしが）使いなれたもので試したいので、現在、vicuna CMS -WordPress Theme Ext.にしてみたが、これはMTよりも使いやすくカスタマイズも容易だろう（と思う）。BlogWriteも使えるしね。これで決定か？