午前7時起床。浅草は晴れ。昨日は鉄蔵さんと京成八広まで出向き、東向島界隈(酎ハイ街道)を徘徊したのだが、これについては後で書くことにし、今朝の一枚は、喜美松の豚レバ刺しである。
それは今更かもしれないが、何故これを載せたのかというと、あたしは喜美松で一人前を食べたことがなく、それをついに食べたからだ。それがそんなに重要なことなのかと言われるかもしれないが、あたしには重要なことなのである。
あたしが喜美松にいるときは、必ず誰かと一緒なわけで、モツ刺しはいつも半人前ずつの盛り合わせか、一人前をみんなでシェアして食べていたわけだ。
13日の夜のこと、T君と別れ、自宅に戻ると店の前には親方がいた。挨拶を交わし、娘さんが店に出ているかを尋ねたら、出ているよ、ということなので、娘さんに用事のあったあたしは店に入った。
一人で飲むこと
用事は簡単に済んでしまったのだけれども、せっかくなので一杯やっていくことにし、滅多に座らないカウンター席に座り、血液サラサラスッパ酎を呑んだ。酒肴は大好きなポテトサラダ、それに黒豆、そしてレバ刺し(豚)一人前という潔さ。
そしてレバ刺し一人前を一人で食って思ったのは、「けっこうな量なんだわね」ということで、それはなんだかとても新鮮な感覚なのであった。つまり喜美松でレバ刺しを酒肴に一人で飲むのは絶対に悪くないぞということだ。
しかしなんで今までそんなことに気づかないでいたのかと言えば、あたしはひとりで酒を飲まない人だからであって、だから「喜美松でレバ刺しを酒肴に一人で飲むのは絶対に悪くないぞ」ということには気付いたけれども、それじゃ今度それを実行するのは何時なのかと自問すると、何時になるかわかんねーや、という案配なんだな。あたしの酒飲みは、けっして大人じゃないんだよな、きっと。
で、今気付いたのだけれども、FOSへは一人で行くのだな。昨晩も一人でFOSでしめたしね。FOSは一人でも大丈夫なんだ。なんだろうこの心象は。
喜美松 (ホルモン / 浅草) |
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Comments [2]
No.1ちーさん
わー、美味しそう!! 下のチビ(1歳半)が暴れん坊なので、ここんとこ喜美松とはご無沙汰してます。
ああ、モツさし食べたい~。いいなぁ。羨ましいです~。
No.2ももちさん
>ちーさん
お子さんが小さいとなかなか居酒屋系にはいけませんね。
あたしも3歳ぐらいになってから連れ出しました。
それまでかみさんと子供はお留守番でしたね。
もう少し我慢ですか。