「宮崎はココやが!」Tシャツ
「宮崎はココやが!」Tシャツ


午前6時30分起床。浅草はくもりだけれども、雨になる予定なのであって、あたしが密かに楽しみにしていた隅田川の花火大会の路上見物は微妙な塩梅だ。

「宮崎はココやが!」Tシャツ

「宮崎はココやが!」Tシャツさて、地理教育専門委員会の「大学生・高校生の地理的認識の調査報告」によれば、高校生の57.3%は、宮崎県の位置を正しく指し示せないらしい(それは全国最低なのだそうだ)。

その調査結果に焦って(宮崎県が)つくったのが、この「宮崎はココやが!」Tシャツで、24日、宮崎のハッシーさんが、上京にあわせてUSANの会に参加したときに、お土産にいただいた。

デザインはウルベタであって、あたしゃこれを、正面切って浅草で着ようと思わないけれど、浩司のマスターは、店の人間全員で着るから送ってくれ、とハッシーさんに頼んでいた。

宮崎-浅草

それはたいへんよい話しだとあたしは思うのだ。宮崎県(他のどんな県もだね)のプロモーションに、ホッピー通りが使われたことなんてないのだけれど(たぶん)、宮崎県は、居酒屋浩司とタイアップして、「どげんかせんといかん!の日」でもやればいいのである。

宮崎の芋焼酎と宮崎地鶏の日である。客は、宮崎県なんてどうなろうが知ったこっちゃない人ばかりだろうが、Tシャツを買ってくれる酔客は沢山いるだろう。

問題は、居酒屋浩司に(原則)高校生の客はいない、ということであって、つまり高校生の「宮崎県は何処?」認知率はあんまし上がらないってことと、酔っぱらってTシャツを買って帰ったオヤジは、なんでこんなものがここにあるのか思い出せない、つまりあんまし宮崎県のプロモーションにはならない、ってことか。