7月27日は、千束通り商店街のイベントで、スーパーROCK よさこい祭りが開催された。
あたしはじつは、「よさこい」があんまし好きじゃないのだ。真面目に踊られれば踊られる程、必然性の無さ(地図と暦の無さ)が気になってしまい、なんで、ここで、よさこいなんだ、という想いが強くなる。
それに音がでかすぎるのである。なんであんなでかい音でやんなきゃいけないのか、の必然性がわからない。
しかし、窓を閉め切っていても、部屋の中までガンガンと音楽と掛け声?が響いてくるのものだから(それはある意味当たり前で、すぐ側でやっているのだ)、しょうーがねぇな、と見物に出てみれば、そこは「よさこい」がどうした、なんて関係ないぐらいに暑くて目眩がした。
その暑い中を踊っている方々を見ていると、このイベントが余計なんだか分からなくなってくるのだが、よく見ると結構なお年の方々が踊っていたりして、あたしは皆さんの健康状態を心配したりする。
けれど、そんな異常事態も無事に終わり(たぶん)、ああ、また静かな路地に戻ったかと思えば、西の空は、マーマレード・グッバイ@山下達郎なのであった。(……だけど、君が好きだよ)
Comments [2]
No.1辺境地のコンサルさん
北海道でもなんでよさこい??という話しはいっぱいあります。
最初の頃はよかったんだけど・・・・。
それでもなんとなく存在できているのは、企業がやいのやいのやっているのと、やっぱりから元気でも元気に見せたい空なのかなとも思います。
No.2ももちさん
>辺境地のコンサル さん
札幌のYOSAKOIは既に暦なんでしょうが、あたしはみたことはありません。地元の人に聞くと、あんまし好きではないみたいですね。たぶん、あたし同様に必然性(暦と地図)を感じないんだと思います。
それと、あたしが感じるのは、あの衣装と音楽が、どうも「いなかもの」なんですよ。古い話ですが「タケノコ族」か一世風靡を思い出してしまいます。
それのパロディとしてなら楽しめるのかもしれませんが、あんまり一生懸命パロディをやられると、みている方が恥ずかしい。婆さんのフラダンスをみている方が、よほど精神的にはようございんす、なのですね。