午前9時30分起床。浅草はくもり。昨晩は古い友人と、新しい友人と、三人で飲んだ。鈴芳亀屋である。あたしゃ、古い友人に久しぶりにあえて、うれしかったんだ(たぶん)。それで何時もにも増してのハイペースで、 ビール→ホッピー→下町ハイボールと、沢山飲んでしまった。


胃腸障害自宅に戻れば、家人から、顔が青い、といわれ、飲んで青くなったのはもしかして初めてかしら、と思ったら急に気分が悪くなり、胃液まで吐いた。死ぬかと思った。横になっていたら、ヘンな夢で目が覚め、むくっと起き上がった。その途端息苦しくなって水を飲んだら、また吐いた。死ぬな、と思った。

けれど今朝もちゃんと目は覚めたわけで、ちゃんと生きている。けれど「ぼろぼろであること」にかわりはなく、キーボードを打っても間違いばかりだし、目はかすむし、胃の辺りがきりきりと痛くて、普段は「二日酔いでも朝飯は食う」のだけれど、まだ朝飯も食べていない(というか食べられない)。ということで、(希望的観測だけど)午前中は、まったく使い物になりません。なので今日の仕事は遅れます。すいません。

また、肉体的だけではなく、精神的にもひどい自己嫌悪に陥る場合が多い。英国の作家、キングズレー・エイミスはこれを肉体的二日酔いに対して「形而上的二日酔い」(訳:吉行淳之介)と呼んだ[1]Wikipedia