桃知商店よりのお知らせ

ムグンファのプルコギで再生する。(韓国家庭料理 ムグンファ)

プルコギ
ムグンファのプルコギ


午前6時15分起床。浅草は相変わらずのくもり/はれ。昨日よりは若干涼しい一日だった。昨晩は、韓国式胃袋を引きずっていて、二日酔いにもめげず、ムグンファへ。あたしはビール一杯をなめるように飲みながら、少しでも食べられるものを食べることにした。それは子宮的構造でいう再生の儀式であって、あたしは具合が悪いとムグンファに行っているのはたしかだ。

プルコギ

プルコギこの日のオモニのオススメは「プルコギ」であった。ムグンファのプルコギは鍋であって、漬けた肉を、玉ねぎ、ニラ、春雨などと一緒にぐつぐつと煮込む。

それはホルモンの(あたしの)パトリ的な食べ方に近いものがあって―勿論プルコギはホルモンよりもずっと上等だけれども、思い切り馴染む。

具合の悪いときには肉を食え!なのだ。しかしそれは焼肉屋ではいけない。

韓国家庭料理/焼肉

あたしが、韓国家庭料理の店に入ったのは、30歳を過ぎてからで、それまでは、ホルモンの店か、焼肉の店しか知らなかった。

それで焼肉屋と韓国家庭料理屋の何が違うのかはよくわからないでいる。それは微妙な差異なのだろうが(メニューもさほど違わない場合が多い)、店に臨む態度はあきらかに違う。あたしの場合、大福園は接待にも使うが、ムグンファで接待は滅多にない。

女性を口説くのなら、どっちがいいだろうか。焼肉屋ではないような気がする。焼肉屋はベタな関係でこそだろう。だからと言って韓国料理店でもないな。韓国料理店は自分のために行く(あたしの場合)。つまりどちらも女性関係にはあんまし向かない、ってことでいいのか。 

ただ、ムグンファの場合、何を食べる、と決め打ちして行くのは、ランチのスンドゥブチゲぐらいのものであって、それ以外は成り行き任せというか、オモニのオススメを食べる。それが再生の儀式になっているのもたしかであって、それは焼肉屋ではやらないことだわね、と思うのだが、なぜそうなのかは、当の本人もわかっちゃいない。

パンチャン 豚足
パンチャン                      豚足
チャプチェ 海鮮チヂミ
チャプチェ                      海鮮チヂミ

スンドゥブチゲ
スンドゥブチゲ

韓国家庭厨房 ムグンファ (カンコクカテイシュウボウ・ムグンファ)
台東区西浅草3丁目18-8 ウチダビル1F(旧朝日館)
03-3871-6441
ケジャン 

2009年2月1日に西浅草へ移転しました。
韓国家庭厨房 ムグンファ
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