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「ナメクジは宇宙人が化けているのだ」―いわけんブログ: 花林舎動物記。

花林舎動物記いわけんブログ: 花林舎動物記

午前7時20分起床。盛岡はくもり。いわけんブログ岩手県建設業協会)には、「花林舎動物記」という、ちょっと変わったコンテンツがあるのだが、これが嘘みたいに面白い。


6月から「花林舎動物記」という楽しい動物のお話を読み切りで掲載しています。 この「花林舎動物記」とは、滝沢村にある(株)野田坂緑研究所発行(所長 野田坂伸也氏)の会員限定情報誌「花林舎ガーデニング便り」の中で最も人気がある連載記事です。

著者である野田坂さんは、宇宙人であるナメクジと戦ったり、アオダイショウと話しをしたりするのだが(誇張有る表現です)、これがまるで遠野物語のようで、自然にある民話というか、まるで神話のごとしなのである。

それは対象を見る目の確かさ(冷静な分析する脳)と語彙の豊かさ(温かく豊かなこころ)によって可能なテクストで、あたしゃすっかりファンになってしまった。岩手にはスゲー爺さんがいるのだ。皆さんも、とにかくも呼んでみるべし。引き込まれることは必至だから。

香港大学の陸鏡光博士は最近、「語彙」が認知力に及ぼす影響を脳画像で捉えることに成功した。脳における分類や認識は、それに対応する「単語」の有無が決め手のようだ。つまり、どんな語彙を持っているかが、ヒトの意志や思考や行動に独特のパターンをもたらすわけだ。(池谷祐二:週間エコノミスト8/5「闘論席」より)

Comments [2]

No.1

「花林舎動物記」読まさせていただきました。
アオダイショウの話、とても面白かったです!
>蛇が近くを移動している時はズー、ズーとすべる音がする
それに似た話を聞いた事があります。
蛇が近ずいて来ると、耳がかゆくなるとうのです。これは
長年木を伐採しているヤマゴさんの話ですが、蛇にはなにか
不思議なものがあるのでしょうね?!

No.2

>ryogoさん

こんにちは。コメントが遅れましてすみません。
アオダイショウのはなしも面白いですね。この手の話しって、私が子供の頃はよく聞いていたように思うのです。祖母や両親や、近所の友達からも。
それはワクワクしながら聞きました。
そういうワクワクが、「花林舎動物記」にはあるように思えます。

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