葡萄
葡萄


午前8時起床。浅草は晴れ。久しぶりに大リーグの中継を流しながら、不二建設さんのサイトでMT4.2のテストをし、八木沢さんからいただいた葡萄(ぶどう)を食べる。茨城の産である。

これはあたし的には〈青/黒〉なんだけれど、正確には青くないぶどうを「青いぶどう」と呼ぶ人達はどのぐらいいるのだろうか、青い葡と言えば普通はまだ若いぶどうのことだよな、等と余計なことを考える。

葡萄もスイカのように冷やさないで食べるのだけれど、これも圧縮された夏の太陽と入道雲、そして土の香りの「かなしい」想い出だ。

学生の頃、夜中に葡萄畑に行って葡萄を失敬してきて、仲間と一緒に食べた頃を思いだす。テーブルの上に置き放しにしていたら、翌朝蟻が沢山沸いていた。そういう部屋だった。ジーンズ2本とTシャツ2枚だけで過ごした夏の「かなしい」である。