常陸太田の葡萄
常陸太田の葡萄


常陸太田の葡萄午前6時30分起床。浅草はくもり。昨日、今日と、めっきり肌寒くなり、気配はすっかり秋である。そんな中、常陸太田の葡萄長谷川さんから届き、あたしは今、それを食べながらこのエントリーを書いている。

長谷川さんとは、ここ1年以上お会いしていないけれど、お元気だろうか。回転木馬の回転も、ちょっと止まっているようだけれども、笑顔の「ごきげんよう」を聞きたくなった。

人工物は、出来たときの初々しさよりも、手入れをしながら使い続けることで生まれる光沢の方が美しい、などと思ったりするのは、贈与はいつでも無限小を纏い、それは単なるモノではなく、なにかをあたしに話しかけてくるからだが、しかし実際に話しかけてくるのは、送り主ではなく、送り主を思うあたし自身だからだろうな。