12月は
そんなあたしは山鹿からゆず胡椒をいただいてきたのである。それは自家製で、塩が入っているものと、塩の入っていないものの二種(東総合設備さん、ありがとうございます)。「贈与の原理」的には、これはあまりに独特すぎて他と比較でぎないものであり、贈り物としては最高のジャンルに属するもの、ということになるだろう。
とりいそぎ、その最高の贈与を豚しゃぶしゃぶに使ってみた。食べ方は、鍋のお湯を器に移し、そこに柚子胡椒(塩入)を入れてタレをつくる。あとは薬味に葱を入れるだけ。
つまりは、ほぼゆず胡椒だけで茹で豚を食べることになるのだが、これはサイコーである。市販のものとは柚子の香りの次元が違う、鮮烈である。
それに併せてた千代の園酒造の手造り純米吟醸「泰斗」※2がラテンに弾ける! 気分は東シナ海を泳ぐクリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロか。
鮭茶漬けにもつかってみた、今朝は焼き紅鮭に添えてみた。どちらもかっつてない次元の食い物となる。サイコーである。近日中にゆず胡椒鍋をつくらなくてはならないなと決心する。
※注記
- それが「贈与の原理」的に正しいのかどうかは知らない。
贈与の原理
- これもいただきものであって、山鹿市管工事業協同組合の事務員さんからの贈与である。