桃知商店よりのお知らせ

鮭の酒粕煮。

鮭の酒粕煮
鮭の酒糟煮


新巻鮭午前7時50分起床。浅草はくもり。昨年暮れに、札幌の行政書士、板垣俊夫さんかいただいていた新巻鮭で、酒糟煮をつくる。

鮭はあらかじめカットされていたので、切り身を冷凍保存しておいたのである。あたしの好きな酒粕煮は、鮭と酒粕以外になにも使わない。鍋にお湯を沸かし、鮭の切り身を入れ、酒粕を溶かし煮るだけである。

この素朴な酒粕煮は、一切れで、ご飯が三杯は食べられるような、塩辛い鮭の方がうまいと(あたしは)思う。酒粕で塩を抜く感じである。なので、せっかくの甘塩の鮭に、あたしは容赦なく塩をふって寝かして置くのである。

塩辛くなった鮭から、塩が抜けだし、酒粕に溶け込む、その塩の替わりに、酒粕のエキスが鮭に入り込むのである。なので調味料はなにもいらないのだが、ご飯のおかずにも、酒肴しゅこうにもよい。 鮭は万能である。

Track Back [1]

新作料理紹介(地鶏の吟醸鍋・地鶏と酒粕の唐揚げ・酒粕とモッツァレラのオムレツ)

「本田商店 龍力 純米大吟醸 秋津」の酒粕を使用したひもん家の創作料理の紹介です 続きを読む

このページの上部へ

プロフィール

桃知利男のプロフィール

サイト内検索

Powered by Movable Type 5.2.13