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伊能忠敬の誕生日
2009年2月11日


伊能忠敬伊能忠敬は日本地図をつくった人というのがあたしのつたない理解であって、それは忠敬が測量屋だったということで、広い意味であたしら(土建屋)の先輩なのである。

それで、この人のなにがいいのかといえば、51歳から勉強をはじめてしまうのである。

寛政6年(1794年)50歳の時に隠居し、家督を長男景敬に譲ったのち、江戸に出る。

江戸に出て、江戸幕府の天文方・高橋至時に師事し、測量・天文観測などを修めた。第一次測量を始めたのが56歳。それから17年間かけて日本中を歩き回って地図をつくった。

それは隠居という制度があったからこそ可能なことかもしれないが、あたしも今年は51歳。隠居の制度はうちには関係ないけれど、勉強する時間だけはある身である。

先輩達から散々聞かされたように、若い頃、もっとしっかりと勉強をしておけばよかった、と思う今日この頃ではあるけれど、勉強をはじめるのに遅すぎるということはない、ということを忠敬は身をもって示してくれたということだろう。それを知っただけでも今日のGoogleはありがたいのである。

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江戸時代の偉人伊能忠敬は地図制作のエキスパート

伊能忠敬 伊能忠敬は江戸時代の商人、測量家であるといわれています。 彼の残した大日本沿海輿地全図という日本全国を足かけ17年もかけて実際に測量し地図と... 続きを読む

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