桃知商店よりのお知らせ

消費者と生活者と。

地域再生フォーラム(パネルデスカッション)
写真提供:目指せ、CALSの達人!


午前7時起床。岩見沢は雪。岩見沢での午前、午後の仕事を終えサッポロのホテルにチェックインした。

http://makiken.at.webry.info/200903/article_10.html昨日の地域再生フォーラムでの個人的なテーマは、消費者/生活者であって、それにこだわり続けながら話をした。もちろんあたしはただの芸人に過ぎないのだからサービスを忘れちゃいけない。(右写真提供:温泉マンさん)

パネルデスカッションでは、空知における○○の強み(○○には、食とか観光とかが入る)というテーマで、パネリストの皆さんが意見を述べるのだけれども、あたしは空知における○○の弱みで話をした。もちろんこれもサービスなんだけれど、反転した方が強みも見えやすいのじゃないのかと。

あたしが感じる空知の弱みとは、実生活者の視点の欠如であると云ってみた。

滝川の人が静のやを知らないとか、岩見沢の人が三船のかしわ鍋の作り方を知らないようでは、地域再生もへったくれもないのであって、だいたい皆さんは自分の街をどれだけ知っているのだろうか、と。

例えばその「知っている」が、コンビニの場所とか、ジャスコまで車で15分じゃまずいだろう。ジャスコのある街は総じて不幸である(これもサービスなフレーズであるけれど)。

空知産品を東京の人に売る。これも悲しいフレーズで、東京の人って誰なんだろう。空知の人たちは東京の人=消費者なんだろうが、それは広告代理店のやっている勘違いなのであって、マーケティングは破綻している。欲望はより根源的なもへ向かっている今、あたしらは消費者の前に生活者なのである。

生活者の視点のない言説は総じてアホである(これもサービスなフレーズであるけれど)。

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すべてはつながっている

いうまでもなく、ももちさんからはほんとうにいろいろなことを教えて頂き、現在の私の仕事の仕方にまで影響している。我が街への回帰だ。 モモログ|消費者と生活... 続きを読む

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