Lenovo ThinkPlus USBトラベルキーボード午前6時30分起床。浅草は晴れなれど風つよし。昨日は仕事もしないで本を読んでいたことを書いた※1 けれど、じつをいえばその最大の原因は、快適に使ってきたLenovo ThinkPlus USBトラベルキーボードが一昨日の夜に不調をきたしてしまったからで、「N」キーがうまく反応してくれなくなってしまったのだ。

あたしの今のPC環境は、ネットブック+外付けキーボード&外付けディスプレイ※2 といういささか貧乏くさい(エコともいう?)構成なのだが、これはこれですこぶる快適なのである。

しかしその快適さが「N」キーひとつの不調で全て失われてしまうのである。


「N」キーは、日本語でいえば「なにぬねの」と「ん」であって、つまり日本語のテクストを書くときには比較的多用するキーなわけで、「N」でひっかかる度に、あたしの脳みそは思考を中止してしまい、腸が煮えくり返るぐらいの憎悪に、あたしはキーボードをたたき壊したくなるのである。

それは身体に悪い。 

いくら我慢強いあたしでも、さすがにこれには我慢ができず、購入してから1年経っていないことをいいことにIBMのスマートセンターに電話。新しいものと交換してもらおうという腹積もりである。

電話に出た方の対応はすこぶるよろしく、何がどう悪いのかも聞かず、替わりのキーボードを送ってくれるという。その手続きといえばAmazonからの領収書兼納品書を告げられたFAX番号へ送っただけである。拍子抜けした。こんなんでいいのか、なのである。

それが昨日の午前中のことであって、今朝方(午前10時)には新しいキーボードが届いた。あたしはその新しいキーボードでこのエントリーを書いていたりしている。それは快調である。

しかし作業はもうひとつ残っていて、それは不調キーボードをレノボの部品センターへ送り返すことである。

とはいっても、送り状(もちろん着払い)は付いてきているし、あたしは「クロネコメンバーズ」※3に登録しているので、ネットから荷物取りに来てね、と黒猫さんにお願いしただけである。なんだか快調なのである。いいのか?

※注記

  1. 『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』 水村美苗を読む。 参照
  2. ネットブック+外付けディスプレイ+キーボードでデスクトップ環境をつくる(SOTEC C102B4)。 参照
  3. クロネコメンバーズのWebサービス ヤマト運輸