桃知商店よりのお知らせ

ひさご通りのTAKEYAで宴会。(浅草2丁目)

TAKEYAでの一品目
TAKEYAの一品目 酢蛸が嬉しい


午前5時30分起床。浅草は曇り。雨は降らない予定なので引き続き花見には良き日である。

さて昨晩は準町内会的な宴会で、場所はひさご通りにあるTAKEYAであった。この店はあたしが足繁く通うホッピー通り(煮込み通り)への通勤途上にあり、贔屓のそば屋つむぎの斜め向かいであり、つまり内からは頗る近距離なのだから、一度や二度はここでへべれけに酔っぱらったということがあってもよさそうなのだが、實は初めてなのであった。

それはこの店の冠というか名指し――つまりプロレスラーでいえば、世界の大巨人とか、燃える闘魂とか、世界の荒鷲というもの――が、ダイニングバー(Dining Bar)だったからで、あたしはその冠にびびっていたのである。

ダイニングバーを直訳すれば、食事のできるバーということなんだろうが、あたし的には、それじゃ居酒屋でいいじゃないと思ったりするわけ、なんかオシャレすぎー、なのである。どんな店でも一人でいけるもん、と豪語しているわりには、こういう「当店はナウでオシャレです」と自ら名乗ってしまう店には身構えてしまう小心者なのである、あたしは。

ウィークタイズだから持つべきモノは街の先輩なのであり、それは年齢が上だとか下だとかとは関係なく、「組合の原理」に忠実であることで「数の原理」が働くのである。つまり年次や受けたイニシェーションの回数、ぶっちゃけ場数である。場数を踏んだ者に従う。これが街場の掟である。

すなわち昨晩TAKEYAで宴会であったのは、あたしが会場を決めたのではなく、街の先輩が決めたことであって、そのことであたしはようやくTAKEYAの門をくぐることができたのであり、ネット―ワーク的にいえば、街の先輩をHUBとして、あたしはようやくTAKEYAとつながることができた、ということなんだけれども、そんなことは、まあどでもよいのである。

この日は飲み放題4000円也のコースであって、それは浅草的にも安いなーと思うのだから、ますますダイニングバーじゃなくて居酒屋でいいじゃないのとも思えるのだが、店にはちゃんとしたカウンターもあり、ウエイトレスと呼ぶにはいささか許容範囲を超えていると思われる給仕さんは、甲斐甲斐しくかつフットワークも軽いわけで、あたしの通う居酒屋の佇まいともたしかに違うわなと。

常連と思われるお客さんも数多く、あたしらは二テーブル占拠してしてしまったのだが、奥の座敷というか小上がりと、カウンターは満席という繁盛ぶり、出される酒肴も面白く、あたしはいたく気に入ってしまったのである。次回はカウンターで呑んでみたい。 [浅草グルメマップ]

大根のサラダ 唐揚げポン酢南蛮 肉じゃが
ピザ 揚げ餃子 堅焼きそば

TAKEYA [ その他 ] - Yahoo!グルメ
東京都台東区浅草2丁目25-5
03-3841-6555
TAKEYA


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Comment [1]

No.1

あ、TAKEYAっていつも混んでますよね~。

何度か家族でトライしたものの、振られてしまって、まだ行ってません。
いろいろとおつまみの種類も多くて安くてよさそうなんですよねー。ももちさんの写真見て、ますます行きたくなりました。
今度再トライしてみますー。

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