新東京新幹線車両センター 2009/06/13 はやて14号の車窓から
VQ1015 Entry +ファンシーフォーカス by Picnik
新東京新幹線車両センター 2009/06/13 はやて14号の車窓から
VQ1015 Entry +ファンシーフォーカス by Picnik
新東京新幹線車両センター 2009/06/13 はやて14号の車窓から
VQ1015 Entry +ファンシーフォーカス by Picnik
これはあたしの個人的な楽しみ。写真になにかを語らせようとしたり、表現の解釈を求めようとしているはずもなく、この写真に解釈の必要はない。ただ見ているうちにミニチュアのように見えてくる(たぶん)。
それは目眩であり、感覚表層に現れる視覚刺激との戯れ。この写真を楽しむこと(楽しめればだけれども)とはそういうことだろう。それは写真のノエマ《それは=かつて=あった》※1を超えようとはしていないし、しようとも思わないし、できるわけもない。
ただこうして注釈のように添えられたテクストだけが、雄弁なのだ(ブログのノエマであるかのように)。
ということで午前7時起床。浅草はくもり。今日は午後から札幌入り。
※注記
-
それゆえ、「写真」のノエマの名は、つぎのようなものとなろう。すなわち、《それは=かつて=あった》、あるいは「手に負えないもの」である。 (ロラン・バルト:『明るい部屋―写真についての覚書
』:p94)
もしくは「愛の抗議」
『父と母が互いに愛し合っていたことを私は知っている、その二人が並んでいる唯一の写真を見て私はこう思う。永久に失われてしまうのは宝のような愛である、と。なにしろ私がいなくなれば、もはや誰もそれについて証言することはできないからである。そのあとには、もはやただ無関心な「自然」しか残らないであろう。それはまことに痛切な、まことに耐えがたい別離の悲しみであるから、ミシュレはただ一人、彼の世紀の人々に対して、「歴史」とは「愛の抗議」であると考えたのである。 (ロラン・バルト:『明るい部屋―写真についての覚書』:p117)
Comments [3]
No.1ほっとあいずさん
一瞬「模型かな?」と見えますが、ホンモノなんですネ
ツ(^o^)シ
No.2ももちさん
> ほっとあいず さん
はい、本物です。
このやり方の解説というのも既に書いてあるのですが未公開です。近日中に公開したく思いますが、あんまり需要はないでしょうね。(藁
No.3よしかわさん
凄いなぁ!
何度見ても、どう見てもNゲージにしか見えない!
絶対Nゲージにしか見えない!
なぜか、くやしいです。(笑