山鹿の石原さんが作った野菜
山鹿の石原さんがつくった野菜
胡瓜、枝豆、大角豆、ピーマン、茄子


午前5時起床。浅草はくもり。今日は岩見沢出張。一昨日、山鹿の石原さんが鹿北町の畑(たぶん)でつくった野菜が届いた。

農業の三位一体モデル石原さんの本業は農業ではなく、山鹿市管工事業協同組合の顧問であり、けれども農業の三位一体モデルの定理に従い、これらも土地(自然)と石原さんの贈与関係が生み出した純生産(「作品」)であり、その純生産をあたしは贈与されたのである。※1

つまり石原さんは畑(土地)ばかりか、あたしの世話までしていただいているのであって、それは贈与であるから当然にお返しを伴う。

それであたしからのお返しといえば、純生産としての山鹿市管工事業協同組合(の組合員)が生まれることへのお手伝いでしかなく、そしてそれが交換と接続して「商品」となれるよう力を尽くそうと思うのだ(その意味であたしも農民なのである)。

そしてこの野菜達はカレーにして食べる、と(迷うことなく)決め、胡瓜以外をフルに活用し(胡瓜はそのまま味噌をつけてバリバリと食べた)夏野菜のカレーをつくった。

夏野菜カレー
夏野菜カレー

つくったとはいっても、市販のカレールーをつかい、挽肉とタマネギとカレー用に市販されている豆を加えただけなのだが、なんだか知らないが茄子が抜群にうまい(茄子炒めにしたら抜群だろうな)夏のカレーになった。

※注記

  1. Googleの三位一体モデルと農業の三位一体モデル。 参照