新しい日本型資本主義 
温玉オクラそば
変な蕎麦、温玉オクラそば
午前4時30分起床。浅草は雨。「墨田区役所 食堂」は通っているとおもしろい処で、それは日々メニューが変わる、ということだろう。勿論、「蕎麦」や「うどん」や「ラーメン」や「カレー」の様に、変えたくても変わらないものもある。
その変わらないメニューにもちゃんと変わるものを作っている。その一つが「今日の和麺」シリーズなのだが、その中でも「温玉オクラそば」と名付けられたこの蕎麦の変さは他言を待たないだろう。その構成を書くと、まず、「わかめ」、「なめこ」に「温玉」、それに「オクラ」だ。
それらが「温かい蕎麦」の上の持っているのだ。「冷たい蕎麦」ならまだ分かる。が、これが「温かい蕎麦」なのだ。
あたしはこれを食べたが、意外に「温かい蕎麦」でもいけている。しかし、なんとも変な感じのだ。そして、なにか新しいものを食べた気にもなるのは、他の蕎麦屋では滅多にお目にかかれないモノだからだろう。
この「温玉オクラそば」は好評なのか、何度もメニューを飾っているが、お目にかかれる場所は「墨田区役所 食堂」しか（あたしは）知らないのである。正に独自メニューと呼ぶにふさわしい。[浅草グルメ]
墨田区役所 食堂
東京都墨田区吾妻橋1丁目23-20 墨田区役所1F
