モモログ4

いわもとQイカ天そば

永坂更科 布屋太兵衛 立ち食いコーナーのイカ天そば

午前3時10分起床。浅草は晴れ。あたしには「イカ天そば」の指標があって、それは「メトロセンター食堂街」にあった「永坂更科 布屋太兵衛 立ち食いコーナー」の「イカ天そば」だ。それも暖かい「イカ天そば」がベストである。この立ち食い蕎麦屋は少々値は張ったが、その蕎麦の姿を見ただけでも惚れ惚れとしたものだ。

蕎麦に浮かんだ「イカ天」が光っている。そしてその大きさである。「天ぷらそば」でも云ったように、この「イカ天」が2本入っていることで、ちょっと食い応えがある。又、「イカ天」が丼から出ているその姿は、でかいとインスタ映えもするのだ（笑）。そうこの大きさこそここの白眉なのだった。

いわもとQ浅草店と文殊浅草店

でも今はここで立ち食いでこの蕎麦を食べようと思ってもそれは出来なくなった。この日「いわもとQ 浅草店」へ行ったのは、先日食べた「文殊浅草店」の「イカ天そば」が忘れられなかったからである。そう、食べ比べてみようというのだ。「文殊浅草店」のイカ天は一つしか入ってはいない。

だけでど、その大きさがいいのだ。それに「イカ天」を衣ごとつかまえられた点もよかった。されには、その柔らかさもと絶賛の逸品であった。そして蕎麦を手繰れは本当にうまいのだ。僅か五割の蕎麦であることが信じられないような食感をした蕎麦だったのだ。

あたしは店に入るなり自販機のボタンを押した。そしてカウンターで「温かいので」と注文した。しばらくして出て来た「イカ天そば」を見て、あたしゃ愕然としてしまったのだよ（写真）。これはいかんではないか。「イカ天」の長さが足りないのだ。手繰ればうまい蕎麦と「イカ天」なのに、後5cm「イカ天」の長さが足りないのだよ（笑）。［お蕎麦deランチ］

いわもとQ浅草店
東京都台東区雷門二丁目18-16