いなりずし&たまごまき+のりまき 値段は全部で1000円とちょっと
LUMIX DMC-FZ8 +Orton風 by Picnik
稲荷寿司
9月16日のうちの夕餉はお菓子のような寿司だった。私は、狐の生まれ変わりじゃないか、と思うぐらい油揚げが好きだ。当然に油揚げを大々的に起用した稲荷寿司はマイ フェバリットうまいものの五指に入る。
一昨日、小梅二丁目の町会長宅で、埼玉屋小梅の稲荷寿司をいただき、それがとても旨かった。そこで昨日は、各町大神輿連合渡御見物の帰りに、向島1丁目の埼玉屋小梅に寄ったのだけれども、いなりずしは既に無かったのだ。
しかし私の脳みそは、いなりずし食いたいモードで一杯であり、あきらめきれないろくでなし状態だったので、帰りがてら近所の山口家へよって稲荷寿司を調達した次第。
稲荷寿司は6個しか残っていなかたのだが、残りを全部買ってきた。山口家のお稲荷さんは、見てのとおり大柄で、ずっしりと重い。食べ応えも十分。満足感の高い稲荷寿司だ。
たまごまき
そして昨日の発見は、たまごまき
LUMIX DMC-FZ8 +ファンシー フォーカス by Picnik
この太巻きの卵焼きバージョンのような巻き寿司は、シンプルなのだけれども、酢飯との愛称もよい。若干巻きがばらけて食べずらいのだが、それも含めて、どこか小学生の頃の運動会の味がする。
その郷愁感は抜群であって、「パトリ」的とでもいうのかね、などとかたるのはこのオヤジの悪い癖だと思ってよろしい。歳をとってなぜか、このお菓子のような寿司がたまらなく愛おしい。
山口家本店 |