昨日、かっぱ橋のお祭りの帰りに千葉屋に寄り、大学いもを調達した。400gで700円である。
これが高いのか安いのかは知らないし、特別千葉屋に思い入れがあるわけでもない。だが、この大学芋は本当にうまい(と思う)。特に二日目の冷めたものは格別である。
町内の大学芋屋
しかし味がどうのよりも、ぶっちゃけ(あたしは)町内に大学いも屋があることが嬉しい。つまり大学芋屋のある町内会であることが自慢なのだ。
千葉屋は使っている芋がどうだとか、絡めるアメがどうだとかは一切いわない(いっているのかもしれないが聞いたことはない)。
ただ芋を切り、揚げ、そして量って売っている。それはなにか心地よささえ漂う商いのリズムである。芋屋は芋屋だと主張すること。これも立派な商いである。
千葉屋 (和菓子 / 浅草) |
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