京極町は、蝦夷富士と呼ばれる美しい羊蹄山の東山麓に位置する、人口3,500人の小さな町。この町を有名にしたのは「京極のふきだし湧水」。/ふきだし口の水量は一日約7万トン。これは30万人分の生活用水に匹敵し、無尽蔵にわき出す豊かな水は、北海道の自然資源の代表そのもの。/こんこんと絶え間なくわき出る湧水は、羊蹄山からのわき水としては最大であり、国内的にも最大級のスケールといわれる。昭和60年に環境庁から「名水百選」に選ばれたことをきっかけに一躍有名になり、全国ブランドの「京極名物」となった。(引用:http://www.hokkaido-jin.jp/heritage/11.html)
純粋贈与
私も備え付けのコップで飲んでみたけれども、本当にうまい。二日酔いのせいもあり、2杯ほどがぶがぶと飲んでしまった。
そしてこれは、完璧な純粋贈与だなぁ、と感じ入った。
この純粋贈与を世話することで、京極町は「ふきだ
北海道というところは、いってみれば純粋贈与の宝庫なのである。そこに人間が手を加える(世話をする)――贈与――ことで、純生産は生まれる。
もし最初から商品化を考えるなら、それは本末転倒なのであって、まずは世話をする、という贈与がなくてはならない、というようなことを、教えてくれる、圧倒的な純粋贈与が、この名水なのだと感じた次第。
「ふきだし公園」よい所ですよね。
実家が苫小牧なので、ニセコ方面からの帰りにいつも寄ります。
縁りの仏様(お名前が思い出せないのですが)が祀られていて、昨年の夏、お参りしました。
ただ気持ちいいところだなあと思っていて、純粋贈与だとは思ってもみませんでした。
>やまさん
@宮崎です。とても暑いのでありまして、ふきだし公園の精々した様子が恋しいですね。
>純粋贈与だとは思ってもみませんでした。
私は自然からの恵みは純粋贈与だと解釈しています。間違っているかもしれませんが……(笑)。
ふきだし湧水は素晴らしい純粋贈与だと思います。