Q:飲食店の検索にどのようなサイトを利用しますか。(複数回答)

[Japan.internet.com デイリーリサーチ - 飲食店探しに約67%が「パソコンで検索」~飲食店検索に関する調査]


インターネットコムgoo リサーチが行った「飲食店検索に関する調査」によると、飲食店を探す際にパソコンで検索するユーザーが約67%おり、半数以上を占めていることがわかった。(同上)

この調査結果は驚くにはあたらないことで、つまりは「検索エンジンナビゲーション」のことであり、「データベース的に書くこと」の必要性を言っているのである。

グルメ専門サイトでもなく、ポータルサイトでもなく、今は、「検索キーワードでの検索」が一番なのであるし、この傾向をWeb2.0 memeのひとつである「Radical Trust」(過剰な信頼)と呼んでいいのだろう、と(私は)思うのだ。

グルメサイト

閑話休題。このサイトは「食べ物サイト」であり「グルメサイト」である。(しかしグルメ専門サイトではない)。

ライバルは、(物凄く狭い範疇において)Yahoo!グルメを筆頭とする「グルメ専門サイト」なのである。 つまり、グルメ専門サイトでもなく、ポータルサイドでもなく、「検索キーワードでの検索」が一番であることは、このサイトの好調さにも見ることができる。

例えば、一昨日のこのサイトの、検索ヒット数ベスト5は以下のようなものだ。

2007年11月2日の検索ヒット数ベスト5
トラックワードのログ

  1. 出張命令書兼旅費精算書兼出張報告書。
  2. 10円饅頭:きらら。(浅草2丁目)
  3. 揚子江・黄金寿司。(札幌市)
  4. 上野のもつ焼き大統領でランチ。(アメ横・上野6丁目ガード下)

御覧のように、ベスト5のうち4つは「食べ物」なのである。じつに8割。それは全体にも言えることで、このサイトの検索ヒット数の8割は「食べ物」関係である。

しかし、それでいいのである。なにしろ、私がこのブログで実験的に取り組んできたことは、浅草+たべものorお店の名前という検索フレーズで、検索結果の上位にくること――つまり技術的に偶有性を高めることである。そしてその具体的手法として「データベース的に書くこと」を続けてきたのだものね。