ドライ・カレー
ドライカレー 700円也(スープ付)


午前7時起床。浅草は晴れ。11月2日のランチは、うちの斜め向かいにあるニュー・フロンテへ出かけた。裏浅草には、ファミレスのような無粋なものは一軒も無いが、岩見沢にまして喫茶店が多く喫茶店でランチとする機会は多い。

そして喫茶店でのランチはひとりであることは滅多に無い。この日もドライカレーオムライスをオーダーし家人とシェアして食べた。それはいつもの番(つがい)的な習慣である。

ドライカレー

ドライカレーの定義は、カレーの定義が難しいように難しい。

ドライカレーと聞いて思い浮かぶ料理は人によって異なることがあるが、概ね次のどちらかのものを指す。

  1. 挽肉などを加えた、ミートソースまたはそぼろ状のもの
  2. カレー粉(カレーペースト)などを米飯と混ぜて炒めたもの(カレーピラフ、カレーチャーハンなどとも呼ばれる)
    [引用:Wikipedia]

ニュー・フロンテのドライカレーは、上記2でいう、カレー・ピラフである。カレーに当たり外れがないように、ピラフもカレー味にしてしまえば、まず当たり外れはない。そして私にとってドライカレーとは、ピーマンなのである。ピーマンなくしてなにがドライカレーと言えようか。ニュー・フロンテのドライカレーはピーマンたっぷりで、世のピーマン嫌いは逃げ出しそうなものである。しかしそのことで、(私の)喫茶店メニューとしては、まことに好ましい存在なのである。

オムライス

オムライス
オムライス 750円也(スープ付)

オムライスもまた喫茶店のランチメニューでは定番中の定番、ど真ん中である。ただ浅草は洋食天国であり、グリル グランドのオムライスのような、とてつもないオムライスが存在し、私たちはそれを普通に食してもいる。ニュー・フロンテのオムライスは、そんな浅草のオムライスなのである。

それはさりげない普通のオムライスではあるが、ケチャップライスの具は、ドライカレー並みに多いし、ケチャップの味付けもちょうどよい。オムレツも洋食屋顔負けの出来であって、かなりうまい! この日は、食後に昆布茶が出たりして、サービスも居心地も大変によろしいのであった。

ニューフロンテ
台東区浅草4丁目18-7
03-3875-1922
ニューフロンテ
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