桃知商店よりのお知らせ

味の店 錦の担々麺でランチ。(雷門1丁目)

担々麺

錦の担々麺
錦の担々麺 750円 カメラ SH903i+Orton風 by Picnik


午前6時起床。浅草は晴れ。3月7日の昼餉(ランチ)は、雷門1丁目の錦にでかけ、担々麺を食べた。この時期の個人事業主は、確定申告があるわけで、頭の中が数字だらけになっている。それはあんましいい状態であるわけもなく、せめて食い物で合法的に脳みそを活性化しようとしたのだ。

錦の担々麺は、ごらんのようにラー油で真っ赤で、このラー油がとても辛いのである。(店にあるラー油を見ると「激辛」と書いてあるから、たぶん激辛なんだと思う)。

あたしは辛いものは苦手で、だから担々麺も辛いものは普段食べない。であればこんな危険なものは避けて通るのが常套手段なのだが、しかしあたしはこれを食べるのだ。

ただしそのまま食べたら卒倒は確実なので、食べ方に工夫をこらしている。それはお酢をたっぷりと入れて食べる、ということだ。すると辛味が中和される(のはご存知のとおり)。

しかしそれよりも面白いのは、この担担麺、お酢を加えるとまるでひき肉入りの酸辣湯麺(スーラータンメン)のようになるのだな。それがうまい、あとをひく、癖になる。そのうえ、吹き出る汗は1リットル、鼻水は垂れ放題という断末魔。

ハンカチをびしょびしょにしながら、あたしはこのスープをすするのだ。

その時間は、な~んにも考えていないわけで、恍惚というのでしょうかね、目の焦点は定まらず、物凄くだらしない顔をしている、と家人からはいわれている。つまりいっちゃっているわけだ。w

しかし毛穴まで活性化するのである。

その秘密は、具(ひき肉と干ししいたけとなんか)が餡かけになていることなんだろうと思う。それは担担麺らしくない担担麺で、そう考えると、これは(世間一般的には)担担麺じゃないのかもしれないが、錦では担担麺だといっているので担担麺でいいのである。

錦の餃子味の店 錦

錦は、浅草にあるフツーの店あって、Web上にも情報はほとんどない。

雷門に近いわりには観光客も少なく、昼飯時は近所の人たちがわしわしと飯を食っている。

(たぶん日替わりの)ランチは750円。坦々麺も750円。営業時間は午前11時ごろから朝方の5時ごろまでと長いのは、地元で働く方々の店だからこそだろう。

あたしはここの餃子も好きだ。  [浅草グルメマップ] [浅草でランチ]

味の店 錦
台東区雷門1-15-10
03-3847-1331
味の店 錦
撮影したカメラ VQ1015 Entry +ファンシーフォーカス by Picnik 
2009年5月20日撮影

味の店 錦

Comments [2]

No.1

錦、本当に普通です、どうもチェーン店ではあるらしいのですが。良くいきます、炒め物系が旨いです、あとニラ玉、それとつまみ系も安くて良いです。

No.2

>tacoさん

はい、フツーの店ですね。安心します。
ただ、この坦々麺だけは、(あたし的には)フツーじゃないんですよね。好きです。(笑)

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