驚速 for Windows XP
ソースネクスト 驚速 for Windows XP をインストールしてみた。
あたしの相棒は、ThinkPadX30というロートルマシンで、少々非力なことを除けば、すでに体の一部のようなもので、経理上から言えば、減価償却も終わって資産価値もないのだけれど、(今のあたしには)これ以上のPCはないのである。
ただ時々躯体が壊れたりするので、キーボードを交換したり、HDDを交換したり、ヒンジを交換したりして、まぁ、大切に使い続けている。
しかし最近は、その非力さの限界も見え始め(メモリは上限まで増設してある)、タブブラウザ(あたしはIEエンジンのLunascape4を使っている)で、窓を沢山開けたときのどうしようもなさや、画像処理を沢山やったときの後味の悪さは、再起動を決意させるには十分なのである。
重いだけなまだしも、時々固まってくれたりするものだから、その都度に電源オフ/オンを繰り返すのは、精神安定上もよくない。(二度と立ち上がらなかったらどうしよう、なのである)。
それで、ちょっとは効くのかね、とソースネクスト 驚速 for Windows XP を、浅草寺にお賽銭をあげるような気持ちで購入して使い始めてた。
設定は恐ろしく簡単で、インストールして再起動するだけ。勝手にデフラグは始まるし(デフラグなんて何年もやってなかった)、仮想メモリの管理もしてくれる。特に仮想メモリを管理してくれる「驚速仮想メモリ」は、PC個体との愛称もわるくなかったようで、よく働いてくれているようだ。たぶん、浅草寺のお守りぐらいには効いている(ような気がする)。