笹団子
羽入の笹団子


羽入の笹団子午前7時30分起床。浅草はくもり。昨晩、4月27日松屋浅草大新潟物産展で購入した笹団子を食べる。1日置いたわけだが、まだはやいかな、と思う。

あたしは、できたての笹団子よりも、堅くなる寸前の羽入の笹団子が好きだ。なんなら徹底的に乾燥させて電子レンジで戻してもいい。(もちろん冷ましてから食べるのだけれども)。

その時、笹の葉はバリバリで、外見には、堅すぎて食えそうにもない。だが、そのバリバリを、一枚一枚剥いていくそのスケベな行為の後に、お楽しみは待っている。

それは、笹の香りとヨモギのハイブリッド+粒あんと餅が餅であること、なのだが、こんなデコードでは表現不可能。これを覚えたらフツーの笹団子は食えなくなると云爾。

けれど、こういうことをやっていると、世間一般ではヘンタイと呼ばれるのだろうな。(たぶん)

そして笹団子を食べると思い出すのが、会田誠さんの食用人造少女・美味ちゃんなんだな。これはフツーの人々に宿るヘンタイである。

会田誠:食用人造少女・美味ちゃん
三十路―会田誠第二作品集より