シナチクラーメン
これは昨日(7月9日)のランチで、久しぶりに千束1丁目の元祖恵比寿ラーメンへ。ここのシナチクは抜群にうまいと(あたしは)思うのだが、この日は、そのうまいシナチクを山程食べたかったので、シナチクラーメンを注文したのだ。
そのシナチクの量は、半端じゃなく多い(フツーのラーメンでも十分すぎるぐらいに多いのに、もっと多い)。しかしそのシナチクだらけの快楽は、素材の単純さにもかかわらず、ここでしか味わえないオリジナリティに溢れている。
シンプリティ
ラーメンに限らず、最近、小面倒臭いハイブリッドが溢れている(あたしゃハイブリッドを推奨している人だけれども)けれど、それらは複雑すぎて、かえって印象に残らないモノになってしまっているように(あたしは)思うのだ。
そんな中、元祖恵比寿ラーメンは、シンプルにうまいのである。味に一本筋が通ってしまっている。その筋の通り具合が、じつに潔いうまさになって表出している。それは無意識を刺激してしまう「うまさ」であって、それは頭で考えてもどうしようもないものだ。
考えるだけで食べたくる
元祖恵比寿ラーメンについては、このサイトで幾度となく紹介しているので、このランチ記事を書くつもりはなかった。けれど、画像の整理中に上の画像を見たら、(真夜中に)やたらとこのラーメンが食べたくなって、どうしようもなくなってしまった。
あたしは、こういう濃いんだけれども、けれどあっさりしている、という二律背反の東京ラーメンのスープが好きなのだな。仕上げに入れてくれる透明な脂(チキンベースだと思う)の香りも好きだ。中庸な太さの、やたらと茹で時間の短い麺も好きだ。そしてシナチクもチャーシューも全くの好みだ。今日食べていて、やっぱし、うまいな、としみじみと思った。
今日も、浅草寺の四万六千日(ほおずき市)で、浅草は賑わうだろう。昨晩寄った居酒屋浩司(というよりもホッピー通り)も混んでいた。あたしの「浅草グルメマップ(裏浅草中心)」も、驚異的なアクセスを稼いでいる。しかし裏浅草はいつものように静かだ。
元祖恵比寿ラーメン (ラーメン / 浅草) |
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Comments [2]
No.1鉄蔵さん
今日もほおずき市で浅草寺周りは賑わってましたね。
さて、浅草でランチ、といえば先日私のかねてからの懸案だった「浅草カツカレー問題」が解決しました。
うなぎ、てんぷら、ラーメンなどの切り札的お店は見つけたのですがカツカレーだけは「帯に短し襷に長し」。でも、とうとう見つけたのですよ。
そこは Skyline というお店です。
たっぷりのご飯の上に立派なカツがでーんと。
そして別の器にこれまたたっぷりのビーフカレーが。
1200円と高いですが満足度も高いです。
地元志向の営業姿勢ですがまだまだ探せばあるのだなぁ、と感心させられた観音裏でした。
そうそう、先週その辺で飲んだとき隣に座っていたお客さんは銀ラメのワンピースに赤いルージュのおじさんでした
(´Д`) =3
No.2ももちさん
>鉄蔵さん
Skyline場所だけ確認してきました。w
カツカレーが食える体調の時にいってみます。