桃知商店よりのお知らせ

湯上り娘。(新潟県の枝豆)

湯上り娘
湯上り娘


湯上り娘

新潟の小嶋屋さんから「湯上り娘」が届いた。from うどん星人二合さんである。「湯上り娘」とはなんとも色っぽいネーミングなんだけれど、枝豆のことだ。

新潟の枝豆といえば茶豆が有名だけれども、この「湯上り美人」は、茶豆の前の、非常に短い期だけ間収穫される品種らしく、味も香りも茶豆に劣らない、といわれている(らしい)。

湯上り美人早速食べてみたけれど、茹でたときの、部屋中にひろがる、あー、枝豆だー、という香りがたまらなくいい。

団扇で扇いで粗熱をとるときの、あの土の香りを含んだ、甘い青臭さが、鼻孔をむっと刺激する瞬間もまたいい。

その瞬間に、この枝豆はうまい、とわかる。あたしは花火を見ながらの酒肴にしたのだが、抜群にいけている。ビールに此程合う酒肴もないだろう。

あたしはこの時期、自宅での仕事中も、スナックのように(ビール抜きで)枝豆を食べている人なのだけれど(勿論冷凍を戻したものだ)、やっぱり生をきちんと茹でたものはうまい。

おいしいゆで方

  1. 枝豆は洗わずにボウルに入れて塩をふり、よくもんで15分から30分ほどおいてなじませる。
  2. 塩を洗い流す
  3. 沸騰したたっぷりのお湯(枝豆250gに対して、お湯1リットルと塩大さじ1)に枝豆を入れ、ふたをしないで強火で茹でる。
  4. 茹で時間は5分が目安。少し固めがちょうどよい。
  5. ざるに上げて水気を切り、冷ましながら、まだ温かいうちに塩を振って混ぜる。団扇で扇いだり、冷房に風を当てて急速に冷ますと色よく仕上がる(水で冷やしてはいけない)。

Comments [2]

No.1

私も枝豆は大好きでちょっとウルサイです(笑)
ちょっと前までは早生の「越後美人」という品種が出ていました。
すこし小ぶりで華奢な美人?でしたが、豆の香りたっぷり。
新潟の枝豆は小さい居酒屋さんの突き出しに出てくるものでも、美味しい。何故だろうとずっと思ってきましたが、やはり立ち上る香りの通り、それは「土」のせいなのでしょうね。

1つまた1つと手を伸ばしながら、これからの私たちはもっと「土」の香りのするものを大事にして食べていかなければならないのだろうなぁ...と真面目なことを思ったりするのでした。

No.2

>うどん星人二合さん

たいへん貴重なものをありがとうございました。
新潟の枝豆はなぜかうまいですね。
こういうものを食べながら飲んでいれば、二日酔いもないのでしょが…w

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