桃知商店よりのお知らせ

日本一の一杯のかけそば(レンゲ付き)。(三船:岩見沢市)

三船のかけそば
三船のかけそば 270円(たぶん)


モツ派

三船のやきとり午前6時起床。浅草はくもり。昨日は岩見沢建設協会の広報IT委員会で、終了後、予約していた飛行機のフライトまでの時間を利用し、駅前の三船で軽く御一献なのである。つまり二日続けて三船だったわけだ。

三船に入ったのは午後3時を20分程過ぎた頃だが(たぶん開店は午後3時)、店は既に5分の入り。座敷は既に予約で埋まっている。あたし達は1時間30分で帰りますからと、その予約席に滑り込む。

ここの焼き鳥は正肉とモツしかない。あたしは(というか「われわれ」は)もっぱらモツ派なのであって、エロティックな酒飲みなのである。そのエロティックさを包む三船という店は、正真正銘のアジールなのであって、岩見沢の宝だよな(と岩見沢では異邦人であるあたしは)思う。

かけそば

三船のかけそば

それであたしは、かけそばを食べる。このかけそばは日本一熱いけれど湯気が出ない。それは鶏の脂の層が表面を覆い尽くして蓋をしているからで、うちの近所の蕎麦屋よろしく、どんぶりを持って、お汁を一口なんていうわけにはいかない。そんなことをしたら間違いなく唇を火傷するだろう。

なのでレンゲがついてくるのである。レンゲで、脂とスープをすくって飲むと、喉から食道にかけてピリピリと痛いものが移動する。その快感こそが、このスープは旨い、なのである(たぶん冷めたらダメだろう)。麺ははっきりいってどうでもよい、という、そういう蕎麦なのだが、これがあたしの日本一の「一杯のかけそば」なのである。

三船
岩見沢市1条西7丁目
0126-24-1788

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