イクラ 紅鮭と魚卵の詰め合わせ
いくら醤油漬け                   紅鮭切身と魚卵の詰め合わせ


いくら

午前8時起床。浅草は晴れ。岩見沢の松浦さんから、紅鮭の切身と魚卵の詰め合わせをいただいていた。特にいくらは、今年唯一のもので、北海道の皆さんに聞いても、今年の鮭の漁獲量は少ないとのこと。普段なら、まにあ・1号さんから届くお手製のいくらも、「今年はありません」(と先に北海道で会ったときに言っていた)。

いくら軍艦巻き(札幌 和喜智)それでこのいくらをどう食べようか、なのである。あたしは円山の和喜智でたべた軍艦巻きを思いだしていて、でも軍艦巻きは無理だから、手巻き寿司にして食べることにしたのである。

つまりは酢飯に合わせてみたかったのだ。あたしは(信じられないかもしれないけれど)小食で、食べ方も女々しいし遅い。なので軍艦巻きのような、小さくまとまっているものの方が肌にあう。イクラ丼が選択肢になかったりするのは、こういう小さなものの方が好きだったりするからだ。

手巻き寿司 

いくらの手巻き寿司 いくらの手巻き寿司
いくらの手巻き寿司

食べ方

海苔に、半分に切った大葉と貝割れ大根を敷いて、そこに酢飯をのせる。この酢飯の量が微妙であって、多すぎても少なすぎてもいけない。寿司一カン分ってことになるんだろうけれども、あたしゃ寿司を握ったことはないのであって、目分量+試行錯誤である。

ここでいくらは入れないで、くるりと海苔をラッパ状に巻いてから、そのラッパの口のところに、小さなスプーン2杯程いくらを乗せる。

もちろん食べるときはいくらの方から食べる。できれば一口で全部食べきれるぐらいにするのがベストである。なので海苔は1枚を4分の1に切ってを使った。うまいなー。