純レバ
LUMIX DMC-FZ8 ＋Orton風 by Picnik
午前７時起床。浅草は晴れのちくもり。昨晩は遅い夕餉となり、久しぶりに菜苑へでかけた。
純レバをもらってビールを１本。※1 それからタンメンをたべる。
「純レバの純は不純の純だ。」とあたしに教えてくれた親方は、もう店には出ていなくて、それがなんとも「かなしい」。
菜苑は、あたしが浅草に住むようになって、はじめて入った中華料理屋であって、このタンメンはずっと（あたしの）浅草最強のタンメンであった。※2
もちろん、おかあさんのつくる純レバもタンメンも、その味はたしかであって――というか、そもそもおかあさんのが一番うまいと（あたしは）思う――、食べるあたしにはなんの不満もない。 けれどもなにか「かなしい」夕餉であったのは、いるべき人がそこにいない哀しさだろう。
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味の工房 菜苑 本店 （中華料理 / 浅草） |
※注記
- 菜苑では、ビールとお冷やとおしぼりはセルフである。
- 今は300メートルほど北に引っ越してしまった（浅草3丁目から4丁目へ）関係で、町内会的最強のタンメンは山口家のそれである。
