滝沢更科十割そば滝沢更科十割そば


滝沢更科十割そば

午前5時30分起床。浅草は晴れ。これも毎週月曜日に配達してくれる生協のサービスにあったもので、「滝沢更科十割そば」と云う。これで「おおもり」をつくって食べてみたのだが、最初に感想を云えばうまかったのだ。蕎麦粉100%の蕎麦が多数でているけれど今まで食べたどれもがうまいことに驚く。発売元は日清フーズ(株)という大企業ではあるが、製造は長野県千曲市の滝沢食品(株)。「滝沢更科」と銘打っているから何かあるのか、と思うが、あたしは全く知らない名称なのである。しかし、これは蕎麦の色や食感、それに少々粉っぽいところなどは「かじの」の「元祖十割そば」の似ている。

蕎麦は細く「北海道産そば粉100%の「国産の十割そば」」に似ているし、茹で時間は3分、2分間の蒸らし時間と、鍋が活躍する時間は比較的短い。そして、ざるにあけ、充分に水洗いする。この水洗いが不十分だと粉っぽくなるから注意が必要だが、値段も「元祖十割そば」と同じぐらいだし、たぶん蕎麦粉は何処にも国産とは書いてないので外国(中国)産のものだろう。茹で時間が比較的短いのと、水洗いが不十分にならないように、という注意事項をきちんと守れば、間違いなくこれはうまい蕎麦なのである。

おおもり