冬のご馳走天丼ならぬ冬のご馳走蕎麦、本ずわい蟹・海老・金目鯛・真鱈の白子の天ぷら蕎麦大盛でランチ。（天丼てんや浅草店：浅草1丁目）

2017年1月16日（月）
お蕎麦でご飯, チェーン店でごはん

本ずわい蟹・海老・金目鯛・真鱈の白子の天ぷら蕎麦

午前4時45分起床。浅草は晴れ。この日は「天丼てんや浅草店」で昼餉（ランチ）にしたのである。ここはあたしの好きな（というか好きになった）店だけども、やっぱり正体は非「街的」な店だ。この日のまかないは青年でそれも外国の方。あたしは注文を間違わないでくれ、と願ったが、（あたしの）やや無理な注文にもちゃんと答えてくれたのだから、心配するだけ余計なお世話だったのかも知れない。

この店の特徴は天ぷらが安く食べられる、ということが第一であって、そして、ここは二八の蕎麦も出しているものだから、メニューにあるどのような天丼メニューでもご飯を蕎麦に替えられる。その意味では、ここはすこぶる便利な店だ、と云っても良いだろう。この日も何を食べようかと考えたのだが、「冬のご馳走天丼、本ずわい蟹・海老・金目鯛・真鱈の白子天丼」を思いきって蕎麦にしてもらたのだ。それも大盛である。まあ、蕎麦は二八で冷凍麺を使っている。

それさえ理解して食べれば蕎麦のつけ汁と天ぷらのつけ汁が別々に提供され、それぞれ味も違うところなど、ちゃんとした蕎麦屋のようなのだ。しかし、この日の目当ては金目鯛と白子の天ぷらだった。白子はうまい。それこそなんていう食い物なのなか、と思う。真鱈の精巣を食べるなんて誰が気が付いたのか、正に素敵な食べ方である。金目鯛の天ぷらも初めて食ったし、なんとなくまんぞくしたランチだった。