六皿目の亀戸餃子六皿目の亀戸餃子


亀戸餃子 本店で食べる

午前5時起床。浅草は雨。「亀戸餃子 本店」である。ここは二度目の訪問で、この日は日曜日だったのだが、まるで決まったように亀戸に出張る。月に一度は無償に餃子が食べたくなる。今日は食うぞ、と心に誓う。店に着けば長い行列が出来ていた。しかし餃子である。頑張って食べても20分が良い処だろう、と列に並んで待っていると、案の定、15分もすると中に入ることができた。

あたし達はカウンターの端子に席をとり、(あたしは)ビールと餃子を二皿もらう。ここの餃子はニンニクが一切無いのが特徴で、(その時は)はっきり云って幾らでも食べられると思った。一皿5個入りの餃子だが、二皿10個はあっという間の出来事である。次も二皿を頼む。ビールは半分ほど進んでいた。食べ終わればやや腹が膨れたとは思ったが、まだまだ大丈夫だ。

次は一皿(5個)をたのむ。この辺りで様子を見ようと思った。まだ五皿目である。それをビールを呑みながら食べる。しかし急に腹がきつくなってきた。この急に腹が一杯になることはたまにはあるが、まさかこの時にと思う。でも、もう一皿を頼んだ。これが最後だな、と分かる自分が悲しいが、今日は六皿30個を食べたぞと全然自慢にならない量に何故かニヤつくのだ。

ビール

亀戸餃子

亀戸餃子 本店
東京都江東区亀戸5丁目3-3