ピータンピータン


ピータン

午前5時10分起床。浅草は晴れ。この日は又「末っ子」で夕餉だったのだが、何故かこの「ピータン」がうまい。アヒルの卵である「ピータン」は、昔は黄身だったと呼べないような琥珀色に変色した黄身や、半透明に黒くなった白身の部分も美しいが、これがビールによく合うのである。独特の硫黄のような香りがあっさりと香り、ピータン味としか云いようのない味覚を振りまいている。

それははまるで茗荷のように、あるいはウニのように、またはホヤのように、ある年になるまでは分からない味なのだ。そしてこれは卵であれば身体には良いはずなのだ。

そして何時もの「餃子」は欠かせない。小振りな餃子を5人前頼み、息子に2人前、家人とあたしで3人前をもらい、何もつけずに食べる。「末っ子」の「餃子」は何もつけずに食べるに限る(と思う)。そして「チャーシュー」を半人前、「豚もやし炒め」を食えば、ここは「末っ子」である。あー又もや「甘いはうまい、うまいは身体に悪い」を実践したような塩梅なのだ(でも、うまい)。[浅草グルメマップ]

餃子

チャーシュー

豚もやし炒め

末っ子
東京都台東区浅草5丁目17-8‎