五海老天そば五海老天そば


五海老天そば

午前5時起床。浅草はくもり。この日のランチは「ゆで太郎本所吾妻橋店」だった、写真は「ゆで太郎」の新作である「五海老天そは」というが、なんてことはない、名前の通りに「海老天」が5本付いた蕎麦だ。

これを新しい蕎麦と呼んでいいのかは分からないが、嫌いではない。なにがって?「海老天」がである。この蕎麦を頼んでみたのだが、手元に来た小山の様な海老天を見て思った。

どうやっこれを食おう。

好きな「海老天」である。それが5個もある。「かぶりつけ」、と心の奥のあたしが云う。しかし「かぶりつく」だけじゃやりきれないのは分かっている。これも歳のせいなのだ。若い頃ならなんやんや云わずも、まずはかぶりついたろう。しかし、幾ら「ゆで太郎」のとは云え、相手は「天ぷら」なのだ。

それで一本をそのまま食べてみた。
何時もの海老天の味がした。

当たり前である。それで2本目は蕎麦に入れてみた。天麩羅蕎麦である。日清の oillio(オイリオ)を揚げ油に使っているせいもあり「ゆで太郎」味の「天麩羅蕎麦」になる。これは特別うまいなとは思えないが、何時もの味で身体にやさしいことを感じる。

それで最後まで「海老天」を1本ずつ蕎麦に入れて食べたのだ。
これしか思い浮かばなかったのである。

しかしだ、今一ピントこないのである。今日の食べ方は「5本の海老天」を完全に持て余している。なにかもっといい方法はないものか、と考えながら「一太郎」を後にするあたしなのだった。

海老天5本

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4