パトリとして杉
昨晩は家人が留守で、私一人で夕餉であった。自分でつくるのもなんなので、うどんすきの杉に出かけた。杉は私の浅草での第一パトリであり、故郷である(旧店主戯言には山ほど杉は出てくる)。けれどもここ暫く店を休んでいたし、私もちょっとご無沙汰していた。
それが今月の中旬からまた営業を再開してくれたので、昨晩は募る話もあって、杉で軽い夕餉にしたわけだ。
そら豆
杉と言えば、うどんすきなのだが、昨晩は酒肴だけを出してもらいビールを飲みそれでしまいにした。つまりうどんすきは食べていない。
その代わり、酒肴はどれもうまかった。そんな中でもそら豆である。この時期、杉に行けばなにはなくともそら豆が出てくる。そのことに変わりがないことで、私はなにか安心した。この時期そら豆でビールを飲むのは季節を感じることであるが、私はそら豆で杉を感じた。
ふき味噌
そしてふき味噌である。これも季節を感じる酒肴だ。杉のふき味噌は、あまり塩辛くなく、ふきの苦味が精々と感じられる逸品である。
私はあまりの旨さに、小分けにしていただいてきてしまった。
勿論、今朝の朝食で食べるためにだ。ただ今朝も家人はいなかったので、ご飯はチンご飯であったのだけれどもね。(それでもとても旨かった)。
うどんすき杉
台東区浅草3丁目32-2
03-3874-2225
[浅草グルメマップ]
「杉」さんも無事再開ですね。
お休みしていた店が再開すると、ほっとします。
そうですね、なんともうれしいものです。
またうどんすきを食べにいきましょうね。
「杉」のおかあさんも、顔をみると元気をもらえそうです。
本当は若い私たちから元気もらおうとしているのかもしれませんが、
いついっても、圧倒的にこちらがもらう方になってしまいますね。(笑)