桃知商店よりのお知らせ

下伊那から松茸が届けば容赦なくすき焼きにしてしまうのである。(浅井商店:長野県下伊那郡豊丘村)

信州特産朝採り松茸
信州特産朝採り松茸(浅井商店


午前7時起床。浅草は晴れ。昨日、宮澤さんから下伊那の松茸が今年も届けば、あたしは容赦なくすき焼きにしてしまうのである。他に食べ方を知らないのか、といえば、知らないことはないのだけれども、あたしの場合、松茸はイコールすき焼きなのである。

松茸のすき焼き
松茸をすき焼きで食べる。
肉はダイマスから調達。松喜じゃないのは、松喜が定休日だったから。

すき焼きには"ひらき"の方がよいに決まっているのだけれども(香りが強いし、手で裂ける)、本来、焼き松茸行きであろうこんな立派な"つぼみ"を、すき焼きにしてしまうあたしは非合理の人である。

ほんとうは、松茸に包丁を入れちゃいけない(たぶん)。けれど"つぼみ"は手で裂けない松茸なのだから、そんなことはおかまいなしに包丁で切って、すき焼き行きにしてしまう。

そんなあたしは、常識知らずなのである。(というか、常識は知っている。けれど、知っていてもそれを守らないのだから、つまりはタチの悪い人間なのだ、きっと)。

あたしのすき焼きは、浅草でいう牛鍋で、牛脂をひいた鍋に割り下を薄く入れ、ザクと牛肉を煮て食う米久スタイルだ。だから鍋といっても、ザク(野菜類)は、葱と糸こんにゃくと焼き豆腐があれば十分なのであって、ぐつぐつと煮るのではなく、サッと火が通ればそれでいいのである。そうして食べる松茸は、たまんねー!

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