新しい日本型資本主義 
サイゼリヤ浅草新仲見世通店 リブステーキ（ディアボラ風）
サイゼリヤ浅草新仲見世通店でリブステーキを食べる
午前7時25分起床。浅草は小雨。金曜日、遅い昼餉を新仲見世通りで食べる。新仲見世通りとは云うものの、店はサイゼリヤだが、ここは随分と久しぶりで、どの位久しぶりかな、と考えてみれば、前回行ったのが退院して直ぐだから、かれこれ3年は経っている（もっとも他のサイゼリヤにはいっていたのだが）。
ここの店は地下1階で、階段を一歩踏み込むと、「あーサイゼリヤに行くのだな」、という気分になる。この「あー」はうれしくて「あー」と云っているわけではなく、どちらかと云うと哀しくて「あー」なのである。
しかし何故哀しいかはここでは書かないが、知っている人は知っているのである。あたしはサイゼリヤに入って、まずステーキを頼んだ。それからシェフサラダもである。
ここのステーキはなぜか1000円しないのであるが、それもディアボラ風と書いてある。ディアボラと聞くとマセラティ・ディアボラを思い出したが、そんな車があったのかどうかも思い出せない。
しかしディアボラなのである。ディアボラってなんなんだ、ということはさて置いたまま、あたしはこのステーキを食べたのだ。
「うまいのか」、と聴かれれば、そのものすばり「まずい」と答えよう。いや「まずい」なこのステーキは、と思うが、気がつけば全部たべていたのだ。いったいどこが「まずい」のか、といえば。このステーキ、もう少しあってもよかったな、と思うのだが、なんなんだ、これは。
サイゼリヤ・浅草新仲見世通店
東京都台東区浅草1丁目21-8
03-5827-1391
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