新しい日本型資本主義 
メンチカツとタルデミチキンカツ
キッチンまつむら
午前7時起床。浅草はくもり。門前仲町で電車を降りたあたしは、イトーヨーカドーに向かって歩き始めた、というよりも、なにか
どちらに入ろうかと考えた挙げ句、「キッチンまつむら」というところに入ることに決めたのだが、その決め手は殆ど読めないランチメニューだった。
あたしはその読めないメニューにメンチカツを確認すると、とりあえずメンチカツがあればOK、と中に入ったのだ。午後1時ちょっと過ぎ、中には4人の客が居たが、皆さんもくもくとランチに取り組んでいる。
しかしその皿に盛られたご飯をみて焦ったのだ。そう量が多いのである。それにおかずの量も半端なく多い。これは嬉しい処に来たものだ、と喜んだのだが、さてご飯はどうしようなのである。
あたしは、読めないメニューから「7番」を頼み、メンチカツと何が来るのかを楽しみにし、しかしご飯はどう見ても残しそうだったので思い切ってもらわなかった。
やがてやってきたのが上の写真なのだ。これ「メンチカツとタルデミチキンカツ」と云うらしいが、つまりはタルタルソ-スとデミグラスソースのかかったチキンカツ、ということだろう。しかしこんな日本語があったとは知らなかったし、思い切りかぶり付いたデミグラスソースはもの凄く甘かったのである。
やはり大盛のご飯にあうようにできているのだろう。あたしはご飯をもらわずに失敗したか、と思うはずもなく（ただでさえ血糖値は上昇中なのである）、しかしタルタルソースをシャツにたらし、足りないキャベツを恨みながらも、いや凄まじいものがあるものだな、とこの「メンチカツとタルデミチキンカツ」を食べ終えたのだ。なにか近くにあったら又行きそうな店だ。（2019/10/29 一部変更）
キッチンまつむら
東京都江東区牡丹3-9-1 第一グリーンハイツ1F
